土地への筆おろし時のすったもんだ|森の開拓体験フィールドづくり

フィールドを手に入れた頃の話です。いろいろあったので記録として残しておきます。

さあ最初の第一歩。何はさておき、どこから始めるのか?開拓していくための道具を用意しないといけません。

それまでやっていた焚き火の宿で溜め込んだ道具たちがレンタルBOXに眠っています。契約期限もあり、この道具たちを一刻も早く開拓地へ移動させないといけません。

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物置の設置

これだけの量、現地でどこに置くのか?物置を設置する必要があります。本来なら、開拓地で伐り出した木を使って倉庫を作りたかったのですが、時間的余裕がありません。道具たちも風雨やカビで痛んでしまわないようにしたい。

物置もネットであれこれ見ましたが、どれも帯に短し、たすきに長し。結局、現地のカインズで調達しました。それなりのキャパが必要なので、少々値が張りました。

設置も業者さんに依頼。さすがのプロの技が勉強に。

刈払機を乗用車で持参

物置スペースを整地するのに必要なものがあります。刈払機です。チェーンソーは持っているのですが、草刈については電動コード式のものしかありません。山林の下刈り作業には馬力があるエンジン式刈払機が必須です。以前友人の山開拓応援のとき借りてパワーの差を実感していました。

またまたググり作業の開始。「刈払機おすすめ」で検索します。

排気量が25cc以上はあった方が良さそう。あれこれ見ると3万円くらいというイメージ。刈払機は長さがあるので普通車には乗り切りません。

現地のカインズで見ると、25cc以上のものはあまり品ぞろえがありませんでした。

「どうしよう・・・」そんな感じの中、レンタルBOXに必要機材を取りに行った帰りに、以前よく行っていた大きめのカインズに寄ってみました。するとたまたま商品入れ替えで26ccのものが値下げで15000円になっていました。

メーカーは見慣れないところでしたが、とりあえずの一台ということで即決。車に載るか微妙なサイズだったので、店員さん立ち合いのもと、実際に載せてみました。何とか載りそうなのでそのまま持って帰ることに。

数日後、乗用車に載せたまま現地へ。刃が顔の近くに来て危ない、危ない・・・。もちろんカバー付きですが。アホなことの連続です。

道具たちレンタルBOXからの引っ越し

道具はそれなりの量があります。どうしようか?と考えた結果、レンタカーでトラックを借りることにしました。軽トラ程度では乗り切りません。雨が降ると困りません。

そこでアルミ2トン車を選ぶことにしました。ヤマト運輸でよく見かけるサイズですね。自宅近隣の日本レンタカーで調達。

オートマを借りたのですが、走り始めが加速しません。これでは高速なんて乗れないなあ、どうしよう・・・と思ってしまいました。しばらく乗ってわかったことですが、セカンド発進しないといけないんですね。ほんと初めて尽くし、でもいい経験です。

高速でのトラックからの視界は良好。とても広いんですね。安全面を考慮されているのか。思った以上に快適でした。

レンタルBOXに到着。荷物移動をすると余裕で入ると思っていたのに、あっという間に満載に。荷物ってそんなもんなんですね。これも勉強。

現地に到着、荷下ろしスタート。仮設電柱工事が重なって時間に追われながらの作業。物置は整然と入れないと入り切りません。やむを得ず、軽トラ荷台に積み上げてとりあえず完了。アラカン夫婦二人はへとへとに。

こうしてすったもんだしながら、土地への筆おろしは始まるのでした。

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