地球が悲鳴をあげている
世界各地で起こる地球温暖化や自然災害。想像もできなかった事態がある日突然やってきます。今、地球が悲鳴をあげています。一刻も早く手を打っていかないと人間は生活できなくなるかもしれません。
そのためには森を豊かにする必要があります。脱炭素を助け、自然災害を防ぎ、人間が生きていく上で必要な水や木や生き物を育む。森には計り知れない懐があります。
自分たちができることは何か?問い続けてみた結果、出てきた答えのひとつ。それが「my forest .my home」です。
my forest, my home
森を守るといっても何から手をつけたらいいかわかりませんよね?自分事ではないし、地球規模の大きな話をしていても始まりません。
だからまず自分ができることをやろうという発想です。
まず自分の小さな森を手に入れます。森を大きな庭と見立てて少しずつ手入れをしていきます。森を育てるために必要な分だけ木を伐採。太陽と風の通り道をつくります。
自分の森の中に家をつくります。建屋だけが家なのではなく、森全体が広大な自分の家。だから、「my forest my home」と呼んでいます。
my forest, my homeを進めていく手順
my forest,my homeは、人生設計の一大プロジェクトです。単なる物件入手といった話ではありません。
第二の人生をどうしていきたいのか?家族とともにどんな暮らしをしていきたいのか?働き方はどう変えていきたいのか?周囲にはどんな人たちにいてほしいのか?
人生設計にはいくつかの視点があります。手段に入る前、そもそも目的、目標はどこに置くのかを一緒に組み立てていきます。
まず必要になるもの、それは自分の森です。企業が自分の森をもつことを自社林と呼びます。僕たちは個人が自分の森をもつ、いわば「自宅林」を推奨しています。
「でも、森なんてどこにあるの?」素朴な疑問が出てきます。日本の国土は7割が山林です。探せばどこにでもあります。だからといって何でもいいというわけにはいきません。
自分で手を入れていくにはそれなりの場所でないと物理的にハードルが上がります。
手つかずの山林をイチから開拓していくには時間と手間と情熱も必要。もちろん山林には所有者もいます。
開拓がしやすくて手を入れていきやすい場所として、別荘地および別荘隣接地があります。
どこでやるかを決めることからスタートです。
誰の手も入っていない森林。どんな世界にしていきたいのか?「家はこのあたり、小径をつくってここに自然の花壇をつくって・・・」まずはイメージづくりからスタートします。
そして樹木の伐採、伐根、下草刈り。一度にできるものでもないし、一度にすることでもありません。少しずつ自分のペースでやっていきます。
まずは必要最低限のところから。だんだんと範囲を広げていきます。自分の森を感じ、愉しみながらやるのがコツ。
何もないところからのスタートです。生活していくためのインフラ整備をしていきます。暮らしに必要なものは水と排水処理と電気です。
サバイバルをしようというのとは意味が違います。無理に自給自足しようとしても続きません。森にいながらにして文化的な営みをつくっていきます。
小さな家をつくります。自分たちの居場所です。サイズは小さく。家が大きいと光熱費も掛かるし掃除も大変。知らず知らず物も増えていきます。
余計なものは置かない。シンプル、ミニマルこそ森の暮らしにぴったりなスタイルです。
樹木の伐採。下草刈り。日々の作業。散歩に出かけて気になるツルをとったり。自分の森の動植物を知り付き合っていく。
森の手入れはずっと続いていくもの。終わりのない作業です。
完成はなし、時間をかけてずっと愉しむ、共に暮らす
家づくり、森の手入れに完成はありません。どちらが先とか後もありません。日々妄想を膨らませ、やりたくなったことをやっていきます。
ああしたい、こうしたいが無限にあふれ出てきます。ワクワクが止まりません。毎日の中で少しずつ自分のペースで形にしていきます。
やってみたいを後押しする仕組み
「憧れの世界だけど、ずっとやり続けられるか心配・・・」「途中でできなくなったときのことを考えると踏み出せない・・・」
そんな不安もありますよね?土地を買って、家にお金を投じて・・・となるとさすがに決断が要ります。躊躇していたら何年も先の話になってしまうか単なる妄想で終わっちゃいます。
もっと気軽に一歩踏み出せる方法はないものか?そこでつくったのが、my forest my home トライアル。
まずは数ヶ月通ってみる。続けられそうだったら延長してその先を考える。十分やっていけると思ったら根を下ろす。
全てのステップを踏まなくても、自分がやれそう、やってみたいところだけまずはトライする。
こんな感じで自分のペースに合わせ、自分に合わせたステップを踏むことができる仕組みです。
現在、2024年秋の本格サービスインへ向け、モニター募集を受け付けています。興味をもった、ちょっと話をしてみたいというときは下記よりお気軽にお声がけください。